2011年 12月 09日
ドイツ視察3
きょうは、パッシブハウスの詳細を。

北側屋外階段にこの建物の概要がしっかり説明してあります。

具体的な性能は。
K値で表します。
屋根:0.1以下 断熱材(おそらく20KG/㎡) 35センチ~40センチ
外壁:0.15以下 25~35
サッシ:0,8以下 ほとんど木製で高断熱トリプルガラス
床下:0,15以下 25~35
熱交換式換気システム 効率が75%以上
というものです。かなりのレベルですよね。
今までのドイツのこの地方では、夏は冷房の必要がなかったそうです。北海道の様に。
それが最近は、夏の気温が40度を超える日が出てきて、35度以上日もかなり多くなって
エアコンを取り付ける人が出てきているそうです。そんな中、この建物では、
無冷房で外気温40度の時が室温26度であったそうです。それ以上に驚いたのは、
4階建ての4階と1階の温度差が「3度」しかなかったそうです。この26度は、4階の部屋の温度
なのだそうです。
フラットな屋上は、緑化が義務だそうで、緑化でない場合は、太陽光発電と太陽熱温水器を
設置しないと置けません。

後は、砂利敷きにしています。放熱を考えているんですね。
地下には、ここで造られた温水がタンクに蓄えられています。

それをカバーている断熱材の厚さが…

最終的には、住人の汚物を地下タンクに蓄えてバイオマスでエネルギーを造る予定でしたが、
人糞はウシ君の様にうまく発酵しないため、これだけの住戸数では足りなことがわかり今回は断念したとの事。
でも、バキュウム配管は出来ていました。

一通り説明をおえて、記念撮影。

次回はパッシブの内容を詳しく説明します。

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具体的な性能は。
K値で表します。
屋根:0.1以下 断熱材(おそらく20KG/㎡) 35センチ~40センチ
外壁:0.15以下 25~35
サッシ:0,8以下 ほとんど木製で高断熱トリプルガラス
床下:0,15以下 25~35
熱交換式換気システム 効率が75%以上
というものです。かなりのレベルですよね。
今までのドイツのこの地方では、夏は冷房の必要がなかったそうです。北海道の様に。
それが最近は、夏の気温が40度を超える日が出てきて、35度以上日もかなり多くなって
エアコンを取り付ける人が出てきているそうです。そんな中、この建物では、
無冷房で外気温40度の時が室温26度であったそうです。それ以上に驚いたのは、
4階建ての4階と1階の温度差が「3度」しかなかったそうです。この26度は、4階の部屋の温度
なのだそうです。
フラットな屋上は、緑化が義務だそうで、緑化でない場合は、太陽光発電と太陽熱温水器を
設置しないと置けません。

後は、砂利敷きにしています。放熱を考えているんですね。
地下には、ここで造られた温水がタンクに蓄えられています。

それをカバーている断熱材の厚さが…

最終的には、住人の汚物を地下タンクに蓄えてバイオマスでエネルギーを造る予定でしたが、
人糞はウシ君の様にうまく発酵しないため、これだけの住戸数では足りなことがわかり今回は断念したとの事。
でも、バキュウム配管は出来ていました。

一通り説明をおえて、記念撮影。

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by fukudamineo
| 2011-12-09 12:01
| 学び
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