2008年 07月 07日
建物探検
昨日は、わが町の文化遺産のひとつ、「官営くず糸紡績所」を見学してきました。
世界遺産を目指す「富岡製糸所」が明治5年。こちらが明治10年創業です。
外人の技術者を呼んで造った富岡に比べ、こちらは純日本製です。
その意味からするとかなり貴重かもしれませんね。
入り口を入ると まず旧事務所(大正期)のかわいらしい建物が迎えてくれました。

こちらが工場。手前のは明治40年くらいのもので、建設当初のは奥の方、瓦が少し
古ぼけています。

内に入るとこんな感じ。奥のほうが明治10年頃のもの。
日本人の大工さんが自分たちの手で造ったトラスです。

ボルトの違いが解りますか。四角いのが明治10年のそのものだそうです。かなり貴重です。

こちらも創業当時のレンガ造の倉庫だそうです。軒の部分は「ロンバルディア帯」で装飾。
レンガは深谷産だそうです。しっかりしたイギリス積みです。


でも、この換気口のグリルはドイツ製だそうです。結構色々工夫していたんですね。

こちらの窓枠、その上に施された塗装(黄色のもの)も当時のままだそうです。
こんなモールディングをよくしたものですね。

板も当時のまま、その板をとめている釘にご注目これは和釘です。

すっかり、明治にタイムしてきました。なんとなくゆったりしていて懐かしさを感じました。
良い目の保養になりました。
世界遺産を目指す「富岡製糸所」が明治5年。こちらが明治10年創業です。
外人の技術者を呼んで造った富岡に比べ、こちらは純日本製です。
その意味からするとかなり貴重かもしれませんね。
入り口を入ると まず旧事務所(大正期)のかわいらしい建物が迎えてくれました。

こちらが工場。手前のは明治40年くらいのもので、建設当初のは奥の方、瓦が少し
古ぼけています。

内に入るとこんな感じ。奥のほうが明治10年頃のもの。
日本人の大工さんが自分たちの手で造ったトラスです。

ボルトの違いが解りますか。四角いのが明治10年のそのものだそうです。かなり貴重です。

こちらも創業当時のレンガ造の倉庫だそうです。軒の部分は「ロンバルディア帯」で装飾。
レンガは深谷産だそうです。しっかりしたイギリス積みです。


でも、この換気口のグリルはドイツ製だそうです。結構色々工夫していたんですね。

こちらの窓枠、その上に施された塗装(黄色のもの)も当時のままだそうです。
こんなモールディングをよくしたものですね。

板も当時のまま、その板をとめている釘にご注目これは和釘です。

すっかり、明治にタイムしてきました。なんとなくゆったりしていて懐かしさを感じました。
良い目の保養になりました。
by fukudamineo
| 2008-07-07 19:08
| 趣味
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